ひっこしものがたり①

日常

      

/さいたま生活

ぼろ屋 はじめて行くときに車でたどり着けなかった私

徒歩での道と 車道が 合致できなかった。

あちらこちらから 攻めつつもたどり着けず、

迷路状態・・とうとう半べそで不動産屋に電話した。

  ( 天然ナビですが・・たどり着けなかったことなど無かったのに~。)

中はそれなりにリフォームしてあるが古い家、カビも生えそう、隙間だらけで

朝はそれらの隙間から光が入って 昭和チックで昔を思い出せそうだね。

懐かしいね・・ねじ式の鍵もあるよ。

  ( セキュリティなんて・・無関係ですかね? )

トイレはカバーを買ってきて 和便を 「なんちゃって洋式」 に変更

瞬間湯沸かし器 も昭和チックでいいね。

少しづつ生活用品を運び入れた。

平和ではなかった・・ バルサン焚いて防虫もやったね。

 ( あちこちでゴキ様が ・・・ )

古くて小さな 戸建ての貸家・・雨戸の戸袋もボロボロだよ。

居たたまれない事情が発生した。

/ なんでしょう? えぇ~?

小さな表札を作って貼り付けたら・・破壊されていた。

 ( あなた!ストーカーされてますよ! )

年末年始・・私は仕事ですがあなたは連休ですから、 お父さんが元気なうちに帰った方がいいですよぉ~~~とすすめて、帰省しました。  私が仕事から戻ると帰省中であなたは留守なのに、 ドアにビールなどが下がってます。

外に人の気配が・・・ ノックをされたことも・・

( 中でそっと居ないふりをしながら過ごす私 )

乗り込まれ事件も発生! ぼろ屋だから玄関ドアの隣は窓で・・・

ドアを開けずに窓を開けたら・・怖い顔で怒鳴られまして・・

「 のしをつけて差し上げますよ! 」

( ありがとうございます・・と答えた私 )

仕事を終えての帰り道では・・

なんだか似ている人がいるじゃないですか? どうして?

慌てて こちらは横の細道に入ります。 ひぃえ~~!

道路で会ったり、家の周りをウロウロしていたり

最悪だったなぁ・・ 嫌がらせも? 

洗濯して干しているタオルで 日よけを作って 頭部を太陽から隠し

家の中を伺っている。

それでも深く考えないあなたも変だったんだよね~。

  ( いや? 考えていたのか? 日常の事だから変ではないのか? )

・・・まだ 来て日も浅いけど、恐怖なので・・

引っ越したいと言ったけど、あなたは考えていない様子でした。

「それでは私は引っ越させていただきます!」と言ったら

「俺も行く」ってことになって、物件探しが始まった。

どのくらいの時間 どうやって物件探したり 決めたのかは 覚えていません。

   こうしてぼろ屋は半年足らずで退去しました。

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