☆ 治療が始まりました
去年の今日は とてもいい天気で紅葉が盛りだったと・・
歯科受診をして昼前に出掛けて 入院となります。
8月末に発覚してから、何度となく受診して検査を重ね
とうとう治療の開始となります。
しかし状況は良くないんですよね・・
昼に入院して、送り届けて帰る時には途中で
主治医から電話が入り、治療を開始することでの危険や
病状悪化、緊急事態などについて 連絡を受けます。
ある程度覚悟をしなければなりません。
☆ 治療に期待
一年後の生存率は24%の オプジーボと抗がん剤の治療に
期待をして 治療に入る・・
入院して薬剤導入・・退院後は内服
副作用がほとんどないとあなたは言った
日々 病人チックになって行って 私にはとても良くは思えなかった。
男の人って 身体症状には 鈍感なのかな?
4日ほどして退院して 自宅で治療を継続していく
お酒も 飲みたかったらしく 量が多いわけではないので・・
だけど何時も 脈拍が早いので 良いことではないのではないかと
ずっと思っていたけど・・普通に暮らしていきたかったようです。
散歩も止めずに・・それが普通の散歩じゃないからね
気が気でなかったのは わたしだけです・・・
そうやって 治療が 始まった日常となりました。
☆ ずっと元気でいられると良かったのにね
あれから・・一年しかたっていないのに
あなたは居ないんです・・
しかも 治療開始して 3か月と2週間で 命は尽きてしまったのです。
年末年始も・・お酒がないなんて はじめてのことだったし・・
元気なうちに連れて行ってやりたいと あちこち行ったり・・
ほんとに急激に 悪化して、転げ落ちて行くのでした・・
う~~ん・・ どうしようもないことで・・
決められていたこと なのかもしれないし・・
だとするなら・・今まで一緒に暮らせたことと
病気の時期に 一緒に 闘って過ごせたことと・・
残念だけど 最後の最期まで一緒にいられたことを
ありがたいと 思わなくてはいけない・・ですよね。
☆ 思い出
そして あなたは 70歳から 歳をとらない・・・んだね。