☆ ほんとうに死んでしまった・・
発覚してから半年・・治療して4か月足らず
なんていう早さでしょう・・
どうせ死んでしまうならば、余命は半年です
って言われた方が いい最期を過ごすことが出来たのではないだろうか・・
新しい治療を導入してデーター要因ですよね・・勝手な妄想です。
夫が死に、Drに連絡して到着を待ち、死亡判定、葬儀屋連絡
死後の処置を・・ひとりでするなんて・・今まで多分ありません。
姉は姪っ子たちと、母は訪問看護師と・・仕事でも単独では無いと思います。
これは特別に大事な時間、思い出しながら しゃべりながら ひとりでやりましたよ
ちゃんとお口を閉じないと恥ずかしいよ って言ったら、ちゃんと閉じるしね。
卓球のユニホームを着て 天国への旅立ちです。
頭の先から足の先まで・・よくわかるよ・・
髪の毛の性質・・ふくらんでいるところ・・18年位は私がカットした。
耳掃除もずっとしてきたの・・鼻毛も切ったり目薬付けたり
最後の前日は 左の鼻に沢山鼻くそが詰っていて、すっきりと取ったんだよねぇ~。
髭も剃ったよ・・死ぬ2日前 カミソリで剃ってほしいと希望があって剃った。
胸毛はたったの1本・・だけどちゃんと生えてる‥抜けても生えてる・・不思議だね
背中はけっこう汚くて・・シミなのか 老人いぼなのか? でも出会ったころからだよ。
足の爪は 目が悪くて見えないって言って・・20年ずっと私が切ったよね。
いつもスリムで、ほとんど体重の変動もなく ぜい肉がない!
私よりたくさん食べるのに、太らない!
自分の身体が重いと思ったことは 一度もないのだと言っていた。羨ましい~!
Gパンのサイズ・・ずっと同じだった・・。EDWIN・・買ってあげたよ!
☆ 私はひとりぽっちになった・・の
ずっと一緒に居たのに・・いなくなった・・
凄い喪失感と悲しみと 不安に襲われて それはそれは大変だった
でも、約束の希望を 叶えてあげないといけない・・
お経やお線香は絶対嫌だ と言っていた・・
直葬と東北の太平洋に散骨・・(死ぬ日の朝だったか?確認したんだよ)
気が変わっていると困るから・・葬式はどうすんの??って聞いたんだよね
「決まってるだろう~ 直葬と散骨だよ」って言った。
そして・・義兄に連絡を入れて・・来るというので 待つことになった。
来ないといったらひとりで送るつもりだった。
動悸が激しくてどうすることも出来なくて こうやって脳梗塞になるのかと思った
とても大変な日々を過ごした。私も死ぬかと思ったけど死ななかった。
誰かしら 交代で来てくれて 助けてくれた。
娘は来ようとすると 子どもが具合が悪くなったり・・
これは迷惑かけるなよという 夫の遺志なのかと感じる
バタバタとしながら、ひとつひとつやりながら 2月が過ぎた
大変だった
書いていると、思い出して悲しくなっちゃうけど・・
時には思い出してあげることだって・・必要だよね・・
私も とっても大変だったんだよ・・忘れている方が‥楽・・