着手金

衝撃

・ 弁護士

去年の今日は 弁護士に 着手金を支払ったらしい

去年のことも夢中で過ぎてしまって 覚えていないから 自分の日記を読めば蘇る

夫が死んで3か月という頃… 悲しみも失せるほどに ゴタゴタしていた

それで弁護士を依頼することとなって しばらく行くわけです

先日 中尾彬が亡くなった… 彼だって志乃さんと再婚で子供なし

前妻には子どもはいるわけですから 同じように相続になる訳ですが

ちゃんと自分のことはして 終活もして 生涯志乃さんを大事にして終わったわけですね

我が家の場合は 双方が無知で 準備をしていなかったことから 悲劇が始まり

疑心暗鬼になり 20年を忘れてしまおうか…というところまで 行ったわけですから

去年は 私の心に 余裕というものはありませんでしたし 悲しみに暮れているだけでもなかった

これから半年以上 ドロドロとして嫌な思いをしていくわけです やだやだ

挙句の果てに 老後の不安が一気に増して 今までの生活は何だったのだろうかと 悲しくなるのです

・ あれから1年

色々ありながら 2週目の5月 今年はどうだったのだろうか?

動悸は無くなったし 寝られるようにもなったし 何となく生活もしている

人に愚痴ばかり言っているのは嫌だから 9月からブログをはじめて8か月

毎日書き続けている 自分に対して 語っているのであるから 良し!

その中でも 色々なことが起きて …そうね… 夫との別れが最大の危機でどん底だから

それ以下のことはないよね どんなことがあっても平気でしょう~

お手伝いの仕事にも行くようになって 本当だったら巻き込まれなくても良いことにも

巻き込まれて 自分の頭が疲れている …けれど一時期のことだから大丈夫

自分はもう卒業していることなので とても気が楽かな? と思う

マンションの役員会も 本当だったら まだ夫が在籍しているはずなのに その2年も終わる

次期はなんと 私が夫の代わりに 役員をすることになってしまった

「旦那さんの遺志も継いで..」なんて説得されましたが 夫にそんな遺志があるはずありません

とんちんかんな私が あり得ませんよね 呆れていますよきっと

まじめな夫とは 大違いの私ですから 困ってしまいますが お勉強と思って..ね!

生きていくことは大変ですが 死ぬまで生きていかなければなりませんからね

自分から人生を辞めることはしないので 成り行き任せです

・ あれから半年

弁護士に依頼して 全てが終わって その後のお支払いも終わってから 半年

現実と向き合う日々になりました 私は未亡人 独居老人

世の中はとても物騒になりましたから このマンションに住んでいることができて

良かったのかもしれませんし それがきっと あの人の遺志?? そんなことないか

けれど…本当に死んでしまったことが 何ともどこかの遠い話のようです

こんなに一番身近な人が死んでしまったら 途方に暮れますよね

それでも何とかやっていかなくてはならないのですから 人生は大変です

そして 仲良く暮らしていたことが とても懐かしく 帰らない日々なのです

それでも平気な顔をして 生活して行かないといけないのですから…修行ですかね?

       きれいな空だった…

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