・ 私の食生活
夫が死んでしまってから 料理への意欲はありません
それまでは ほとんどちゃんとやっていたし 外食は嫌いだったし
庶民的な食生活はしていたと思いますが 終了！
夫の好物や調味料は ストックしてたし いつ希望されても食材はありました
それがぷっつりと途絶えて.. 残った食材は冷凍庫と共に 娘に託しました
使いかけのものや 自分の分だけの調味料を残しましたが 味噌は固くなり
醤油は未開封のものが1年を超え また娘に託しました
初めのうちは 食パンを焼き+納豆+チーズ が3食ということもありました
ほんとはパン嫌いなのに..なぜかご飯が？ 食べたくなかったので..
92歳の方が教えてくださって パンがいいと..USAのチーズを頂いたりして..
2ヶ月近く そんなことをしていたでしょうか？
友人が心配して 食事に誘ってくれたり 惣菜を持って来てくれたりしました
料理を作る..という楽しみが 失せてしまいました
食べられない訳ではないのですが 自分の為に料理をする気がありません
・ パンから米飯へ
そのうちに パンが お米に変わり ご飯を炊くようになりました
それでも副菜は 納豆 サバ缶 イワシ缶 ふりかけ 佃煮
いいかげんな食生活が ずっと続いています お腹は空くようになりました
食べることは大事だよ～と人には言っていますが.. 自分はどうでもよく..
私はつくづく 夫の為に食事を作っていたのだなぁと 実感しました
夫が死んで1年5か月が過ぎました 食事状況..少し進歩はしています？
パンはもうほとんど焼いていないので 小麦粉が残っていて どうするのでしょう？
パンを食べたい と言う気は今は ないのです もともとご飯食なのです
なんだか いいかげんなまま 時を過ごし それでも生きていて健康障害はありません
・ 今出来ていること
そのうちに プリンを焼こう..と言う気が起きてきました
人にあげるというのも 楽しみですが
プリンは昔からの好物で ずっと焼いています
自分の好きなものを作って 食べましょう..と言う気が出てきました
買ったプリンは自分の好みではないし お高いので 自分で作るのです
そして 煮豆が好きなので 金時まめの煮物にはまり しばらく買っていましたが
4月から生活クラブに再加入したことによって 煮豆を作るようになりました
夫の死と共に生活クラブをやめました 身体に良いものをと心がけてやって来たのに
胃癌になり しかも死んでしまった訳ですから 何の意味があったのかと落ち込みました
気をつけたって意味がないのだし..意気消沈 すっかり自信もなくなりました
その後 醬油すら 消費できないのですから 購入するものもありません
スーパーで選びながら 購入すればいいと 思いはじめていました
ところが個別配達が始まるタイミングで また生活クラブから お声がかかります
無理かと思っていましたが なんとかやってみるか と言う気になり
消費量は少なくても SDGsの為にだけ 加入します！ と言って再加入しました
ところがこれが..結構 良い転機となっているのかもしれません
・ なつかしいものに巡り会えた
生活クラブから脱退して1年以上 色々なものが欠品して 代替を探したりしていました
同じようなものには巡り会えずに 再加入して久ぶりの醤油の味に なつかしく感激した
コロナに感染後 他の洗剤の香りがダメで エスケー石鹸のネットで探しました
送料がかかるのと いつもの値段と全然違うことも発見！ 困っていました
これも解決し 保湿クリームも丁度切れるところで ギリギリにまた購入できまして
なんともこれが普通の生活だったのだと また実感しました
やって行けなくなったら やめればいいのだし また..古巣の生活に戻れました
今は生活クラブを中心に 一週間を暮らす 不足のものを少し買いに出る程度です
個配なので 班までわざわざ取りに行くこともないし 助かっています
2024問題もあり 出来るだけ近くでお買物をしなくちゃいけません
ネットのお買い物を少なくして 生活を変えなくてはと 思って努力します
でも..まだ 調理らしい調理はしていません
夏のガス使用：去年は1㎥ 今年は2㎥ですから 少し進歩していますねぇ～
まだ料理をする気にはなりませんが この先もそうなのか 自分でもわかりません
