土用の丑の日

わたし
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. 2024は7月24日

去年は7月30日だった様子 覚えてはいませんが

うなぎを食べる習慣ですが 私はうなぎが嫌いで 食べられません

その私に 気を利かせたつもりで 隣人がウナギのかば焼きを届けに来た

それをきっかけに 私は物をもらうつもりはないので 入浴介助は終了させてください

何かそういうことがあったら お断りをするようにと 夫に言われていたのでと言った

それは 私が1年半くらいかな? 足がおぼつかない隣人の 入浴を少し介助しているから

この隣人 よく喋り 人のことをあれこれ.. 聞いてもいないのに言う人

とても嫌いなタイプで 本当は接触したくないタイプです

ところが エレベーター前で 転倒したようで 管理人を呼んだようです

管理人はひとりでは起こせないので とっさに我が家をピンポ~ンして たまたま私が出た

状況把握.. 隣人を抱き起して 椅子に座らせた

その時から 入浴の介助が始まることになる 見てしまったので…

あの時のノックに 俺が出ていればなぁ~ こんなことにはならなかっただろうにと夫は言った

初めのうちは気の毒に思い 毎朝時間を決めて 一緒に共同風呂へ

転倒して全身 内出血でお気の毒ですが 骨折などはしていません

痛みが少しあると言いながらも なんとか歩けますが 1本杖では無理でしょ

杖を2本使うように勧めて そうしてもらいます

気丈というか頑固な方で 嫁さんとの交流は無いようですね

こんなことになっても 家人の援助はないし そうしてほしくないようですから

それでも今の世の中は いくらでもひとりで暮らすことが出来ることを伝えます

たまたま隣だから 風呂くらいは一緒に行けるおばさんであることで 関わります

なので一切 物は頂かないし と説明しておきます

何しろ 貰うものがあるからやっている なんて言うのはまっぴらごめんですから

・ ところが..それから

時々転んでいるのだと言います.. それでもひとりで 暮らしているという事で 感心です

気が付いたら歩けなくなっていたと.. こんなに歩けなくなるとは思っていなかった..と

介護保険を申請するように説明して.. 頭がしっかりしているので 自己申請

地域包括に連絡を入れて なんと初回の相談に同席したりして.. 隣りだけのことですが

入浴のお手伝いを少しすれば なんとか暮らせるし 7年だか?そうして暮らしてきたと言います

息子が一人いて 週に一度 お買い物をして届けに来るらしい

お嫁さんは 一切来ないらしい

そのうちに ボロボロのシャツの代替や デイケアに行くときのジャージを買ってきたり

徒歩でいける美容室にも 連れて行ったり … だんだん私の負担が増えて来た

そのうちに デイケアに通うようにもなり 運動を少しづつしているので

風呂は週2回でいいという事で 少し助かった 水曜日と土or日 にしてもらった

夫の仕事の都合で お弁当を作るときは 違う日にしてもらいながらやっていた

あちらはお構いなしに 悪いねと言いながら 色々やって来た

それはずっと続き そのうちに夫の病気発覚で通院することもあり

通院先に電話が来たこともあった 「奥さん今どこ?」

小さなお届け物や 自分が食べらいないものを ダメになっちゃうから食べてくれだの..

あちらとしては お礼の気持ちもあって あれこれプレゼントしたかったのだろうが

私はこれ以上の関係性が とても嫌だった 断りたくても断れなかった

・ 夫のことは知らせず あちらは知らず

普通を装ってずっとやって来た 入浴に穴は開けたことはない 定期的

浴場工事が入った期間も 近所の浴場に連れて行ったら 無理で

その後は自室の浴室で シャワー介助をした

夫が通院や入院しても 朝の6:30~7:00の時間は 穴をあけずにやれていた

夫の具合が悪くなっても お隣のお風呂に行ってくるから 動かないで寝ていてねと

夫に言って 介助に行っていた.. 死んだときも 葬儀の時も 不思議とうまく回り

夫が死んだことさえ 隣人は知らずに 通常の生活が続いていた

私は泣きたくても泣かず 普通にして 夫の話題になれば調子を合わせて

その間にも 探りを入れて来たり この頃夫に会わないなと 話題を振ってみたり

挙句の果てには 連れて行く美容室で 「旦那が居るんだか いねえんだが知らねぇけど」

と美容室に探りを入れてみたり 本当に嫌だった

それがなんだかずっと続き 3か月くらい経過した時に もう面倒になり 

「うちの旦那死んじゃったんで..」って言ったら えらく驚いていた

直ぐに息子に言って 花だの香典だのと持ってきたので ご丁重にお断りした

そしてその後も 入浴は続いた….  いつ終わりが来るんだぁ~?

私は身内じゃないんだぁ~  ただの隣人なだけ…なのに..

・ やっとその時が土用の丑の日

夫が風呂に入れなくなりつつあるときは 同性じゃないので ここで入浴介助が出来なかった

他人の入浴介助は出来ても 夫の介助が出来なくて なんだかな??と思った

夫は 近くの入浴施設の福祉風呂を予約して 行けるだけ通って 介助をした 

なのにこの隣人は お嫁さんが来ることもなく 他人の私がずっと介助している

他の入浴サービスを紹介されても 私が出いるからそのほうがいいと断っていたらしい

可愛い人なら.. してあげたいと思う人なら.. それもいいかもしれない..

でも申し訳ありませんが 関りたくないタイプなのです

そして 夫が死んで 5か月後という事になるけれど 丑の日うなぎ事件をきっかけに

やっとお断りするチャンスになった 地域包括のケアマネに電話して

こういう事情で 私がもうしなくてもいいですよねと 確認して 

8月初めで お断りすることにした すると 「誰か紹介してください」とか

色々と言っていました 「お嫁さんにお願いしてみるといいんじゃないですか」と

答えました… その後のことは知りません ほんとに解放されてほっとしました

母を看取り 夫までも看取り もう私は 充分です

うなぎのおかげで 断ることができました やっと解放されました

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